komichi☆写真詩

最も幸福な人 

the happiest person

あの人とは、私の好きな小説家の芥川龍之介さんのことです。(本当は「あの人」ではなく「あのお方」という気持ちです。)


芥川さんは『侏儒の言葉』の中で、芸術家の幸福について次のようにおっしゃっています。

  「最も幸福な芸術家は晩年に名声を得る芸術家である。」


生みの苦しみを背負い続ける大変さは想像を絶するものなのでしょう。

芸術家の本心は分かりませんが、芸術家に限らずそういうものかもしれないと思いました。

「晩年」を人生において考えるのではなく、「何かに挑戦できるぎりぎりの年齢」や「何かをする最後のチャンス」と考えれば、早い段階で望みを叶えた人よりも幸福感は高いと思うのです。

元より何も望まなければ辛くもないのかもしれませんが、悟りを開いた聖人でもない限り無理というものです。

あれこれ考えずに、その時その時を大切に過ごすことが一番幸せのようにも思いますし、せっかく生まれてきたからには、何か「これ」というものを見つけて成し遂げたいという気持ちも自然だと思います。

結局は人それぞれということなのでしょうね。




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